矯正歯科
矯正担当医 三宅 真次郎
[ 略歴 ]
平成14年 神奈川歯科大学 歯学部卒業
平成19年 神奈川歯科大学 大学院修了 (矯正歯科専攻)
平成19年 神奈川歯科大学 矯正歯科学講座 助教
平成26年 神奈川歯科大学 矯正歯科学講座 医局長
令和2年 神奈川歯科大学 矯正歯科学講座 特任講師 (非常勤)
先にお口の状態について院長にて診察させていただくことをお勧めします(虫歯や歯周病など含め)
まず、一度、院長にて話を伺いますので、お気軽にご相談ください。
◎その上で、矯正担当医の相談にご予約いただく事で、
虫歯や歯周状態の確認の上、患者さんの疑問点などまとめて頂いて
より具体的な相談をしていただけたらと考えています。
また、普段の治療などからの相談もできます。
普段の定期受診や、治療中でもお気軽にご相談ください。
特にお子さんの歯の矯正歯科治療をお考えだったり、するべきか考えている方も大変多くいらっしゃいます。
矯正相談前の診察
当院で矯正歯科治療を行われる前に
・口腔の状態確認 の後
・矯正歯科相談(無料) にてヒアリングをさせていただいております。
矯正歯科治療は人の数だけ、お子様から大人の方までお口の形がそれぞれ違うように、矯正治療の方法や期間、そして患者さまのご要望も異なります。
当院ではなるべく患者さまの要望に沿った矯正歯科治療を行いたいと考えます。
日時 | 毎月 主に第3木曜日午後と別途、平日午後の各月指定日 |
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時間 | 平日午後(予約制) |
※間の不具合などについては、診療時間内であれば電話にて連絡いただき、院長にて随時対応致します
矯正歯科治療には、メリットとデメリットもあります。治療を受ける前にはカウンセリングを受けて頂き、患者さまにしっかりとご納得いただいた上で進めていくのでご安心ください。
①チェアサイドにて
実際にお口の中を診させていただき、診査させていただきます。
・口腔内診査
・かみ合わせ診査
・同種の不正咬合症例の治療例の提示
・おおよその治療期間
・矯正治療の流れ
・装置の種類、メリットデメリット
治療費用、お支払方法などをご説明いたします。
精密検査(30~60分)
後日、しっかりとご予約を頂いた上で正確な診断を行うための資料を作るための検査をさせて頂きます。
①かみ合わせの写真やお顔口元の写真
②パノラマレントゲン
③頭部X線規格写真(セファログラム)
④3DCT(必要に応じて)
⑤歯型
⑥かみ合わせ検査
料金 | ¥30,000(税別) |
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基本治療費
検査結果と共に不正咬合の原因を説明いたします。治療前・治療終了時のシミュレーションの作成、患者さんにとってベストな治療方針をご提案します。
最終的には、ご本人、ご家族と相談の上、装置の種類を決定し、お見積書を作成、治療のスケジュールをご説明致します。
内容 | 金額 |
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第一期(混合歯列期 ) | ¥300,000(税別) |
第二期 ( 永久歯列期 ) | ¥700,000(税別) |
白ワイヤー | ¥800,000(税別) |
マウスピース型矯正歯科装置 | ~¥1,000,000(税別) |
※マウスピース型矯正歯科装置は適応確認が必要です。
※一期の前に、適応によりプレオルソ 簡易検査込みで ¥50,000(税別)
※矯正歯科治療は公的医療保険の適用外の自費(自由)診療となります。
当院での移行の際に限り、
一期から二期へ移行時 一期基本治療費を引いた差額で継続いたします
また、プレオルソを行った際は、一期基本治療費よりプレオルソの費用を引いたうえで検査・診断(別途)に入ります。
上記の治療費 ( 矯正料金 ) は分割納入も可能です。
その他の治療費
処置料 | ¥5,000(税別) |
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毎回の来院時にお支払い願います。
定期管理料(チェック) | ¥3,000(税別) |
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歯の抜去あるいは矯正治療期間中に生じた虫歯などに対する治療費は上記に含まれません。
また、患者様の不注意で装置を破損、紛失した場合は修理費、あるいは再生料を別途申し受けることがあります。
矯正治療の開始
ご契約後、実際に矯正装置を装着します。
1回目の診療時間は処置内容によっても変わりますがおおよそ40分から1時間です。
矯正装置の装着後、注意点やブラッシングの指導などを行います。
治療期間は噛み合わせの状態や癖、治療方法によっても変わります。
小児矯正…6か月~3年
成人矯正…1年~3年
治療期間中はマルチブラケット装着の方は月に1回、
その他の矯正装置の方は1~3か月に1回ほど通院いただきます。患者さまの治療経過に合わせて装置の調整を行います。
治療の完了、保定開始
歯科矯正治療は、装置が外れたら終わりというわけではありません。治療後の歯はまだグラグラ動き元に戻ろうとするからです。
そこで当院ではリテーナーという保定装置を使用していただきます。これには、固定式タイプと、取り外れるタイプがあります。
リテーナーの使用期間は一般的に2~3年かかります。
矯正歯科治療に興味がある、他の歯科医師にも話を聞いてみたい…という方は、お気軽に個別矯正歯科相談(無料)にご予約下さい。
基本的には毎月第3木曜日の午後に予約制にて行っております。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1,2週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。